「はい。」 由 樹:んじゃ、涌井自己紹介を・・・ 夕 里:なんだろう・・・なんか顔は普通だね 光 :でもちょっと顔を中国系だね。 舞 :ま、そんなにキツくはないけどねーまぁ運動やってました。って顔ね。 竜太郎:あ、アイツ気があいそーかも。 祐 樹:龍ちゃーん俺とも仲良くしといてよー 竜太郎:うっさい。 智 成:黒板に名前書いてるぞ。 雄 二:私立の桜文中学から来ました。 転校前はバレーボール部に所属していました。 よろしくお願いします。 竜太郎:桜文中・・・ 夕 里:龍ちゃん・・・桜文中って・・・ 竜太郎:あぁ。 夕 里:で、でも関係無い人かも・・ 竜太郎:・・・・・・・・ 由 樹:えー涌井は家の事情で転校が一日遅れたー。 みんな転校生だからって質問攻めにすると涌井が参るぞ〜。 舞 :先生〜 由 樹:なんだ?水川。 舞 :私達6人が質問する前に皆に話しかける隙を作るとでもお思いですか? 由 樹:あ、あぁ・・・スマン; んじゃHRは終わり。礼! クラス:ありあとやしたー 竜太郎:えーっと・・・涌井? 雄 二:雄二でいいよー 竜太郎:んじゃ、雄二。お前の学校に、「塚本水乃」って奴、いる? 雄 二:!?な、なんでそれを・・・ 竜太郎:そうか。成る程。サンキュー雄二 そいつ、今もその学校いる? 雄 二:いや、3月の初めにいなくなった。 転校なのか退学なのか知らないけどね。 竜太郎:そう。よく分かった。 雄 二:お前、水乃の事・・・知ってるのか? 竜太郎:まぁな。昔少し問題があって。 夕 里:龍ちゃん!っと涌井?でいいっけ? 雄 二:俺のことは雄二でいいよ。 夕 里:んじゃー雄二!これからちょいと外出ない? 雄 二:外出るって・・・今1時間目終わったばっかりだろ? 舞 :だーかーらーサボるの!分かる? 雄 二:い、いつのまに!?(周りに他四人も三人も集結) ってかお前ら聞くところによるとお前ら学級委員だとか生徒会だとか重要な役職じゃねーか。 サボって大丈夫なのか!? 祐 樹:正当な理由があればねw 雄 二:正当な・・・理由・・? 舞 :んじゃ、行こうか。 智 成:まずは校長室に行かなきゃだな。 雄 二:・・・?