二話目



由 樹:んじゃー皆揃った所で、さっそくHRな訳だが、後回しにするとメンドーなので委員会を決めたいと思う。
   はい、学級委員は宇治原と新垣でいいな?
夕 里:へーい。
祐 樹:はい。
由 樹:んじゃ、次各種委員会な。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜
由 樹:他の委員会はあっさり決まったが、ここだけ残ったな〜・・・・・;

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残っているのは視聴覚委員。
男子も女子も、昼食がゆっくり食べられないという理由で、あんまり好む人がいないのだ!
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由 樹:ん〜;
    しょうがないから、推薦式で行くか。
    今から紙配るから、男女各一名ずつ、名前書け〜

〜集計後〜
由 樹:集計も終わったな・・・・
    え〜っと・・・女子は坂上だな〜
 光 :え〜うち!?
由 樹:ま〜そういう事だ。んで男子は・・・高村、お前がダントツで一位だった。
龍太郎:・・・・・・・・まじで・・・・?
由 樹:そう、マジで。ってか、そんな口の利き方でいいのか;
龍太郎:やらなきゃダメっすかね?
由 樹:ダメっすね。
龍太郎:    (ズーン;)
由 樹:んじゃ、委員会決めも終わったところで、各種連絡な。

夕 里:龍ちゃん、ドンマイ(苦笑)
龍太郎:そう言われた方が沈む・・・・;
夕 里:でもいいじゃん女子は光だし。
龍太郎:それはいいんだけどさ〜。昼飯が・・・・;
夕 里:それはなんとか頑張れ;




―――昼食&昼休み―――
龍太郎:(ズーン;)
 舞 :まだ龍太郎は沈んでんの?
夕 里:朝のHRからあのまんまだよ;
祐 樹:そんなに昼飯の時間短いのが嫌なのか?
夕 里:龍ちゃんは昔っから食べるのに時間かかるからさ。
    よーく噛んで食べろって幼稚園の先生が言ってて、きっちり守ってたんだよね〜
    多分その名残。
 光 :言われた事はきっちり守る子だったんだ〜
智 成:まぁ、根があれならな・・・
 舞 :今日、午後の授業サボって、龍太郎を励ますか〜
智 成:それはまた、突飛な・・・。授業サボるって・・・
 舞 :まぁ、いいじゃん。たまにはさ〜
祐 樹:お前はしょっちゅうだろ。
 舞 :なんか言った?
祐 樹:なんでもありません。
 光 :んじゃ、何処行く?
 舞 :そうね〜一番手軽なのはカラオケね〜。
夕 里:カラオケかぁ〜皆の歌聞きたい。(←音痴)
祐 樹:んじゃ行くか。
    龍太郎も行くだろ?
龍太郎:どっちにしろ、拒否権ないだろ?
    皆ノリノリじゃん
 舞 :まあね〜。分かってるじゃん。

夕 里:歌えば楽しいって。さ、行こ行こ。
龍太郎:そうかなぁ・・・?
祐 樹:まぁ、カラオケレッツゴー!









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